こんにちは、マツキヨコです!😊
私はココナラで広告マンガやイラストを描いて10年になります(2015年登録)。つまりこの記事は、「発注される側」に10年いる人間が書く、イラストの頼み方ガイドです。
「サービスの紹介にイラストを使ってみたい」「でも、絵のことは詳しくないし、どう頼めばいいのかわからない……」
そんな方に向けて、依頼の流れ・相場の目安・そして描く側だから知っている「失敗しない頼み方」を、まとめてご紹介します。
ココナラでイラストを依頼する流れ【5ステップ】
全体の流れはとてもシンプルです。
- ① 出品者を探して比較する
- ② 見積り相談のメッセージを送る(無料)
- ③ 購入して、詳しい内容を伝える
- ④ ラフ(下書き)を確認する
- ⑤ 清書データの納品・評価
① 出品者を探して比較する

ココナラの検索は条件をかなり細かく絞れます。「イラスト」「似顔絵」「広告マンガ」などのキーワードに、予算や納期の条件を組み合わせて、まずは気になる出品者を2〜3人見つけましょう。
見るポイントは後半で詳しく書きますが、最初はポートフォリオ(作品例)の絵が好きかどうかで選んで大丈夫です。
② 見積り相談のメッセージを送る(無料)
ココナラでは、購入前に「見積り・カスタマイズの相談」が無料でできます。いきなり購入しなくていいのが安心なところ。
メッセージはこんな形がおすすめです。
はじめまして。◯◯(会社名・お名前)と申します。
自社サービスの紹介用イラストをお願いしたく、ご相談です。
・用途:Webサイトのトップページに掲載(商用利用)
・内容:サービスを利用している人物のイラスト1点
・サイズ:横長(1200×630px程度)
・納期:◯月◯日ごろまで
・予算:◯◯円くらいまで
・参考:添付のような雰囲気が希望です
お受けいただけそうでしょうか?
お見積りをお願いできれば幸いです。
描く側の本音を言うと、この形でメッセージが来たら本当に助かります。そして、条件がはっきりしている依頼ほど、お返事も見積りも早く返ってきます。
複数の出品者に同時に相談しても大丈夫です。お願いしない方には「今回は見送らせていただきます。ありがとうございました」と一言だけ送っておくと、お互い気持ちよく終われます。(個人的には何がネックだったのかを教えていただけると、今後の参考になるのでありがたいです🙏)
③ 購入して、詳しい内容を伝える
見積りに納得したら購入へ。購入後は「トークルーム」という非公開のやりとり場所ができて、そこで詳しい内容を詰めていきます。出品者側から、ターゲット層や使いたい場面について質問が来ることも多いです。
④ ラフ(下書き)を確認する

多くの出品者は、清書の前に「ラフ」と呼ばれる下書きを見せてくれます。直してほしいところは、このラフの段階で全部伝えるのがコツです。清書が終わった後の大きな変更は、追加料金になったり、お受けできなかったりすることが多いためです。
⑤ 清書データの納品・評価
完成データを受け取って、最後にお互いを評価して取引完了です。データの形式(PNG・JPG・PDFなど)に指定があれば、これも早めに伝えておくとスムーズです。
イラスト依頼の相場はどのくらい?
「で、いくらぐらいかかるの?」が一番気になるところですよね。この記事を書くにあたって、ココナラで実際に出品されているサービスの価格を、カテゴリごとに約200件ずつ調べてみました(2026年7月時点)。
| 依頼の種類 | 出品価格の目安 |
|---|---|
| SNSアイコン | 2,000円〜5,000円 (中央値 3,000円) |
| 似顔絵 | 2,000円〜6,000円 (中央値 4,000円) |
| 挿絵・1枚イラスト | 3,000円〜1万円 (中央値 6,000円) |
| 漫画制作 | 3,000円〜(SNS用の簡単な4コマなど) 広告・ビジネス用途は数万円〜(構成づくりや打ち合わせ・修正のやりとりが手厚くなるため) |
この表は、各サービスに表示されている「◯◯円〜」のスタート価格を集計したものです。ここから商用利用のオプション・修正回数・ページ数などで金額が変わっていきます。広告やビジネス用途でしっかり作り込む場合は、イラストで1万円〜3万円、漫画なら1ページあたり数万円規模になることも珍しくありません(このあたりは描く側としての体感です)。
「安い=お得」とも限らなくて、商用利用が別料金だったり、修正が1回までだったりすることも。価格表よりも「サービス内容の説明文」をよく読むのが失敗しないコツです。
描く側から見た「失敗しない頼み方」4つ
ここからが、この記事でいちばん書きたかったところです。10年やってきて、仕上がりに満足してもらえる依頼には共通点があると感じています。
① 使いみち(用途)を最初に伝える
「Webサイトに載せる」「チラシに使う」「SNS広告に出す」——用途が分かると、描く側はサイズ・構図・タッチをその場面に合わせて提案できます。逆に用途が分からないまま描くと、あとで「印刷には解像度が足りない」なんてことも。商用利用の場合は、その旨も最初に伝えましょう。
② 参考イメージを1枚つける
「かわいい感じで」「いい感じに」という言葉は、実は人によってまったく別のものを思い浮かべています。「こんな雰囲気が好き」という画像を1枚添えるだけで、認識のズレの9割は防げます。その出品者の過去作から「この絵の雰囲気で」と伝えるのも確実です。
③ 納期は「日付」で、余裕を持って伝える

「なるべく早めに」は、お互いに違う日付を思い浮かべているかもしれない、危険な言葉です😅「◯月◯日までに」と具体的に伝えて、修正のやりとりの時間も見込んで余裕を持たせておくと安心です。
④ 「おまかせしたい」なら、おまかせ歓迎の人を選ぶ
細かい指定が苦手で丸ごとおまかせしたい方は、「丸投げOK」「ご相談から一緒に考えます」と書いている出品者を選びましょう。おまかせが得意な人と、指示があるほうが力を出せる人、両方いるんです。得意な人に頼めば、おまかせはむしろ良い結果になりやすいですよ。
出品者選びで見るポイント
- ポートフォリオ:描いてほしい雰囲気に近い作品があるか。絵柄の好みは理屈より直感でOK
- 評価コメント:星の数よりも文章を。「提案してくれた」「対応が早い」など、どこが良かったのかが具体的に書かれているか
- リピーターの有無:「2回目の依頼です」という評価がある出品者は、取引の安心感があった証拠
- サービス説明文:修正回数・商用利用・納期の書き方が丁寧な人は、やりとりも丁寧なことが多いです
ロゴを「頼む側」として体験した記事もあるので、よければ参考にどうぞ。
👉 自分で作るより100倍早い!ココナラでロゴを依頼して気づいたこと
商用利用・二次利用の注意点
ビジネスで使う場合は、ここだけは購入前に確認しておきましょう。
- 商用利用OKか(サービスによっては別料金・オプションです)
- 二次利用の範囲:Webサイト用に頼んだ絵をチラシにも使いたい……という場合、追加のオプションが必要なことがあります
- 著作権の扱い:基本は描いた人に残ります。譲渡が必要な場合は対応可能か・料金を確認
説明文に書かれていなければ、見積り相談のときに聞いてしまえば大丈夫。あとから聞くより、先に聞くほうがずっと気楽です。
お得に依頼をはじめる方法
ココナラは会員登録が無料で、新規登録でもらえるクーポンや不定期のクーポン配布があります。クーポンを使っても出品者側には分からない仕組みなので、遠慮なく使ってくださいね。詳しくはこちらにまとめています。
👉 ココナラのクーポンは相手にわかる?【結論:ほぼバレません】
👉 【初心者向け】ココナラの登録・買い方完全ガイド!簡単4ステップ!
まとめ|いい依頼は、いい仕上がりになって返ってきます
イラストの依頼は、むずかしい専門知識がなくても大丈夫。用途・参考イメージ・納期の3つを最初に伝える——それだけで、描く側はあなたの味方として最大限の力を出せます。
10年描く側にいて感じるのは、やりとりがスムーズだと、描く側は制作に集中できて、アイディアも出やすくなるということ。伝わる依頼は、そのまま仕上がりの質になって返ってきます。この記事が、あなたの最初の一歩の後押しになればうれしいです🌟
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